ひぐらしのなく頃に 業
- mellowmelodious
- 2020年11月1日
- 読了時間: 3分
さて、ブログ第二回目。
何について書こうかなと思案していましたが、
さっき、遅れ馳せながら第五話を観たので、
今期、唯一見てるアニメ「ひぐらしのなく頃に 業」(https://higurashianime.com/)について書こうと思います。
世界に誇れる奇跡の名作「ひぐらしのなく頃に」。
2002年の夏コミから始まった竜騎士07先生による同人のPCノベルゲーム。
それが、2005年にドラマCD化、2006年にアニメ化し、一気に大ブームに。
当時、友人たちと作中の謎についてよく語り合ってました。懐かしい(涙
自分にとって❝好きなTVアニメ❞十指に入る特別な作品であり、
原作のPCゲームは、人生で一番泣いたゲームです。
声出して、ボロボロに泣きました。
もう、高校生の夏休みの国語の宿題は【「ひぐらし」の原作を最後までプレイすること】でいいと思います。
最後まで、ってのがポイントです。無理か。長いか。
でも、高校生っていう多感な時期にアレを体験出来たら、人生の角度が少しズレると思う。
生きていく上で大切なモノも、沢山詰まっていますし。
余談ですが、沙都子役のかないみかさんにお会い出来た時にマニアックな質問をして
「君はディープだなーw」笑われました。
そして、そんな「ひぐらしのなく頃に」が、
この2020年に「物語シリーズ」の渡辺明夫さんのキャラデザで、まさかのリメイク!!
びっくりしました。
しかも、蓋を開けてみたら「~騙し編」という完全新作!!
びっっくりしました。
で、観てると、端々に過去作との僅かな差異がちょこちょこと差し込まれているんですが、
今のところ、自分が一番ゾッとしたのは、第三話で大石刑事が出てきた時のあるシーン。
主人公・前原圭一に警察手帳を一瞬見せて仕舞うんですが、
違和感に『んン゛ッ!?』って思って早戻してみたら、
警察手帳に「岐阜県警」って初めて明記させてたんです。
びっっっくりしました。
舞台となっている雛見沢村は架空の村で、作中の表記はずっと「××県」だったんです。
確かに岐阜県の白川郷がモデルになってはいるんですが、許可取ったんですかね?
スゲー。
んでもって、相変わらず、大石刑事役の茶風林さんの芝居が最高。
め゛ちゃくちゃ上手い。
圭一と電話してるシーンの、絵の口パクから解放された時の芝居の間とか超勉強になる。
大好き。
つか「ひぐらしのなく頃に」のキャストは人間国宝の集まり。
相変わらずの、レナ役の中原麻衣さんの、あのクソ可愛らしい芝居とクソ怖い狂気の芝居の間にある段階分けのギアの多彩さと滑らかさ。
もう、怖い女を演らせたらトップレベル。
第一話の帰り道で圭一と別れる時の「じゃー、また明日ねー」とか最高。
あと、第五話の、普段とのギャップで恥じらった時の芝居の語尾の消え入り方、くそキュンとする。
いかん、こういうマニアックな芝居の話は上げだすとキリがないw
つか、思えば、今回の「ひぐらしのなく頃に 業」から「ひぐらし」に出会う中学生や高校生の方々も、いるんですよね。
スゲーなぁ。
もし今これを読んでいる方で「ひぐらし」のドラマCDを聴いたことがない方がいたら、
是非聴いてみてください。
最強のドラマCDです。
芝居の【答え】が詰まっています。
人間国宝たちの、口パクという制限から解放された、タガの外れた芝居の応酬。
聴いてて、「何だ、その芝居!w」笑うし、
口に出して「怖ぇぇぇッ!!(泣」言っちゃいますよ。
あ、あとコミカライズは山田J太先生の「ひぐらしの哭く頃に 雀 燕返し編」が最高。
いやはや、愛を語ったw
何はともあれ「ひぐらしのなく頃に 業」これからどうなって行くのか楽しみです。
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